以下妄想

沙都子は多重人格な気がする。虐待や性的虐待もあったような感じだから、条件としては十分。教室で暴れたとき、先生がきたらすぐに普段どおりになった変わり身の早さもそれっぽい。
にーにーの帰りを待つ気丈な沙都子と、圭一や村全部を殺してしまうような沙都子のギャップもここから?


梨花の死・圭一の死に絶望した沙都子が大災害を発動。
なぜ沙都子が大災害の起こす方法を知っていたか?
ここで一つ仮説。
大災害の仕掛けは北条家に伝わることだったのではないだろうか。
昔の祭具殿での梨花冤罪事件の話の中で、オヤシロさまの生まれ変わりである梨花叩くっていうのが気になってたんだけど、そのときに出てきた「変な形をしたお祭り用の杖」。
お祭りといえば綿流し、つまりこの杖は祭具の一つ。
オヤシロさまへの対抗手段、みたいなものを示しているんじゃないかと思う。
杖の読み方は「じょう」で、そこから宝杖=北条とは考えられないだろうか。(ほうの字は適当)
つまり北条家はオヤシロさまの雛見沢そのものを終わらせる、大災害の仕掛けを知っていた。

この仮説からいくと、北条家の人間が多く祟りの被害にあうことを説明できるかもしれない。
でもそれは一旦おいといて。

怪しいやつらの正体を予想してみた。

・入江  園崎の暗部を受け継ぐ人物。その祟り執行機関が診療所。医者という立場は、お魎との連絡にも祟りの死因隠蔽にも都合がいい。北条家の人間と関わりが深い。叔父と麻雀やったことがあるっぽいし、大災害のことを知っているか探りをいれてたのかもしれない。

・富竹  雛見沢の裏、園崎の暗部を探る人物。入江と敵対。

・鷹野  文字通りのダブルスパイ。でもその実本当の祟り(大災害)を見てみたいというのが目的。祟りを起こす仕掛けを知る者がいることは知っているが、それが北条とまでは気づいてない。
     祟り執行機関である診療所に勤める→入江と協力
     雛見沢の裏歴史を探る→富竹と協力

こうすると、事件の流れはこうなる。

入江、診療所の人間を使って富竹を捕獲。
鷹野に殺害をまかせる。(車に自転車あたりから 私薬物とかは詳しくないので放置)
富竹殺害後、鷹野は用意していた死体(ドラム缶鷹野)をスケープゴートに姿をくらます。
入江、富竹と鷹野の死亡を知る。「一体何が起こってるんだ…」
鷹野、ついでに入江を自殺に見せかけて殺害。もしくは疑心暗鬼とかから普通に入江自殺。
鷹野、梨花を腸流し。これについては梨花が富竹・鷹野組に『予言』を伝えており、協力していたと予想。…トリプルスパイ?
「もうどうあっても殺される、ならばいっそ楽に死にましょう」という感じで梨花を騙し、眠らせる。
腸流しにすることでオヤシロさまを冒涜、大災害を起こす計画。その後巻き込まれてもだめなので退場。
圭一が助かったのは、偶然鷹野が見つけて違う吊り橋の下に移動させたとか。理由は犯人とか仕掛けが見れなくて欲求不満だったから。
「あら、一人ぐらい生存者がいたほうが、面白いと思わない?」
彼女ならやりかねない。

祟り殺し編で叔父が帰ってきたのは間宮律子(だっけ?)が殺害されたから。
これは入江がそのように仕向けたことかもしれない。沙都子にプレッシャーをかけ、大災害の仕掛けを知っていないか聞き出すため?
4年目の時、悟史が消えたのは入江から守るために梨花が祭具殿地下に隠し、沙都子を守るため一緒に住んだのかもしれない。悟史は叔母を殺す入江を目撃したが「僕たちのためにやってくれた」と思い、庇うために誰にも言わなかった。そのせいで警察から狙われる立場になり、一緒に住むのではなく鬼隠しにあってもらった。後に入江が悟史が帰ってこれるようにするため、精神異常者を替え玉にあげた。

今回のことで入江の誤算だったのは、沙都子の多重人格(裏沙都子)の存在。
裏沙都子は叔父にいじめられ、追い詰められ、4年目のにーにーと同じ状況を利用して圭一に叔父を殺害するように仕向けた。表沙都子はそれは全く知らない。入江もびっくり。


今ふと思いついたことなのだけど。
鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編での初期配置の違いというやつ。
これって、ヒロインの位置と黒幕として動く人物の位置なんじゃないかな?
鬼隠しではレナと、圭一を囮として追い詰め誘導し最後にはメモの改竄までした(かもしれない)定年間近の大石。
綿流しではご存知の通り魅音と詩音。
祟殺しでは沙都子と入江。

鬼隠し・綿流しでの入江は個人的な北条家攻めをせず祟り執行犯としておとなしくしてた、と。

鷹野さんはそんなのお構いなしにやってるけど、鬼隠しでは圭一のせいで警察が素敵に邪魔になって梨花を殺害できなかった。綿流しではそもそも先に殺されてた。



なんか長くなって自分でもよくわからなくなってきたのでこの辺で終了。まとまってなくてごめん。
ぶっちゃけ疲れたー